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クリニック開業時のイニシャルコストの大きな部分を占めるのは、建築コスト及び医療機器コストの2つです。
勿論、標榜科目によっては医療機器があまり必要無いこともありますが、例えば脳神経外科や眼科(オペあり)などは大きなウエイトを占めるため、慎重な機器選定が必要です。
今回は機器選定のポイントをお伝えいたします。
【1.電子カルテ】
どの診療科目でも共通して導入するのは電子カルテです。
様々なメーカーが電子カルテを出していますが、基本的には「使い勝手」を基準にお考え下さい。
先生方が電子カルテに触れる時間は必然的に多くなります。使い勝手によってはストレスが溜まる原因になりかねません。
複数メーカーの製品を実際に触ってみることで、ご自身にマッチした電子カルテが選別出来ます。
また「サポート体制」も重要なポイントです。
トラブル時のフォロー体制も選定材料とされてください。
【2.その他の機器】
診療科目ごとで必要な機器はそれぞれ違います。
クリニック開院に必須な機器はメーカーや価格などで選定されると思いますが、導入するか否かどうしても迷いの出る機器が出てきます。
「事業計画書に則り、コストに余裕があれば導入を進める」という考え方もありますが、導入後の採算性や、地域の患者さんの特徴などもしっかりと把握したうえで判断されることをお勧めします。
また、当初に掲げた「経営理念・診療方針」に改めて立ち返ってみることも良いかと思います。「本当に必要な機器なのか?」ということをご自身に問いかけてみて下さい。
同じ機器でもグレードの違いなどで金額も変わってきます。
コンサルタントや医療機器販売会社など、信頼の置ける方に相談しながら選定を行ってください。
診療科目ごとの必要機器のリストは弊社でもご用意しており、各種メーカーとも連携を取っております。
ご不明な点などは弊社までお気軽にお問い合わせください。
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